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zoom RSS テーマ「黒田百年桜」のブログ記事

みんなの「黒田百年桜」ブログ


《黒田百年桜 2018年4月19日》

2018/04/21 00:40
瀬谷こけし


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 芹生花山を見た後で、近くの水汲み場で10リットルだけ若水汲みをしてきた。そしてそれから黒田の百年桜を見に。「おーらい黒田屋」にあまり他所からの客はいなかったが、勧められるままに弁当をもらい、そして草餅とほうれん草を買った。いつもたいていここにいる前田さんの姿はなかった。今年の「桜まつり」は21、22日の土日だと言うが、これは一週間遅かった。
 昼食後百年桜の写真を撮り、それから隣の松月桜(淡いピンクの八重の桜)の写真も少し撮って、駐車場にもどると、懐かしい顔に気づいた。吉田さんだ。お父さんの晴吉さんにはずいぶんお世話になったが、息子さんとも親しくなった。飛騨の小坂の方で5年ほど仕事をしていたということで、飛騨や信州の山のことにも詳しい。そのころ信州の農家ではさすがに農作業には使っていなかったようだがまだ牛を飼っているところもあったと言っていた。黒田でも馬喰がやってきて、昔は田仕事を牛を使ってやっていたという話を(前田さんをはじめ)別のひとたちから聞いていたが、20年程度の年齢の違いで生活の形がずいぶんと変わってしまうものだ。---思い返すと、去年百年桜を見に来た時には、吉田さんと会わなかったのだ。だから二年ぶりのことだったのだ。
 黒田の食べ物はとても美味しいが、今年は草餅の餡が少し少なくなっていた。小豆が不作だったのだろう。

百年桜
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松月桜
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百年桜
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《芹生・黒田の桜 2013年4月13日》

2018/03/28 12:32
瀬谷こけし

芹生の里
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芹生花山
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一本桜
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黒田百年桜
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 わたしの花見は芹生の花山の山桜を第一にしている。だがたいていは咲く前に見に行ってしまっている。心が少し急いてしまうのだ。2013年は大体普通の早さだっただろうか。料亭「芹生の里」の桜がちらほら咲きで、花山はまださっぱり。そして橋の手前の一本桜(黒田村の人はこういえばどの桜のことかわかる)がちょうど見ごろ。そして黒田の百年桜はやっとほころびはじめふたつみつ咲いているというぐらい。芹生花山の山桜はあと一週間というところだ。それでちょうど予想通りにゆかれれば楽しめるのだが。
 黒田の桜まつりは今年は21、22だろうか。それとも一週早めるか? 最近はブログを開設しているのでそれを見ればわかる。だが芹生花山は黒田百年桜よりは遅いが、遅さの具合はなかなか掴むのが難しい。見にゆけるかどうか。今年は飛騨の高山祭にゆきたい気がしていて、どちらを優先するか。京都にいればきっと二回は芹生花山を見に行くだろう。

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《今年の黒田百年桜 2017.4.28》

2017/05/01 01:54
瀬谷こけし

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 今年は見に行くのが少し遅くなったが、それでも美しい。八重の花弁はほぼ完全に散っていたが、一重のものはまだ少し残り、そして旗弁だけの花もあった。この桜の、雄蕊が変形して、旗弁になっているものを教えてくれたのは吉田晴吉さんだった。それもこのくらい、少し遅い時期に見に行った時だった。晴吉さんは、桜のことばかりでなく、村が統合したものとして続いてゆくための秘訣のようなことを教えてくれた。私にとってはあつく恩のある師のひとりだ。
 晴吉さんが倒れたのは、確か4月30日で、その前日も百年桜の話をうかがっていたのだった。寒い日だったが。旗弁のことを教えてもらったのがその時だったのか、あるいは桜の根のところに黒砂糖を埋めて、それでこの百年桜が元気を取り戻した、という話をしてくれた時だったか。どちらかだった。黒田屋の中の暖かいところで話をうかがえばよかったという後悔は消えない。
 今年も黒田百年桜を見に行くことができた。

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芹生の桜山

2013/04/22 01:10
瀬谷こけし
 今日は少し寒くて、帰りの花背では少し雪も降っていた。今日も芹生(せりょう)、そして黒田。
 芹生の山道も寒かった。今日は陽が出ないかと思っていたが、芹生では、雲が早く動いて、陽も姿を見せていた。陽の光に抱かれると、山の面の木々はすべて美しくなる。この上なく美しくなる。輝かしく…。
 芹生山道では少しゆっくりとしていた。滝も見た。
 黒田にも行き、そして帰りは花背から帰った。途中「カウベル」という喫茶店に寄った。昔から行きたい所だったが、実際行ったのは初めてだった。
 壁には一面にスキーをする娘さんの大きな写真が飾られていた。高校の頃から全国大会に出ていたようだ。アルベールビルオリンピックの優勝選手たちのサインと写真の色紙もあった。
 一日中寒かったけれど、ちょっとよい日だった。


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黒田百年桜満開

2013/04/19 19:54
瀬谷こけし
 明日「さくら祭り」だと聞いているが、明日は別の用事で行かれないので、行って来た。百年桜、見事に満開。
 「おおらい黒田や」は今日も開いていたので、写真を撮ったあとで、寄って挨拶をして来た。山菜はすぐに売れてしまったと。
 今年は右手の薄い色の桜が例年だともっと遅いのに、百年桜の二日遅れで咲いたと聞いた。

 写真はいずれも百年桜。似たような写真ばかりになってしまったが、八重と一重と、そして雄蕊が花弁に変形する旗弁と、三種類とも写っているはずだ。この変形のことも、吉田晴吉さんに教えてもらったことだった。
 ことしもちゃんと見せてもらった。


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《今日の黒田百年桜》

2013/04/13 23:40
瀬谷こけし
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 今年も意外と開花が遅い。よく見ると三つだけつぼみがほころび始めている。
 「おおらい黒田や」の前には知った人が何人かいらした。そして店の前にはMさんがいらした。近づいて話を聞いた。来週の20日に、「さくら祭り」をするから、音楽に飛び入りで入らないかと誘われた。来週は日本歌人の歌会があるから、難しいが…。年取った人はみな元気だという話だった。
 だが、吉田晴吉さんのことをたずねると、思いなおしたように話してくれた。11日に亡くなって、今日が葬式だった、天神川の方で、と。今日、午前中にこの桜の前を、車でゆっくりと運んでいったと。
 悲しく、つらい。
 数年前の桜を待つころ、この「黒田や」の前で話を聞いたのが最後になった。周山街道の中川村で見て覚えてきて、百年桜の根にも黒砂糖を与えてきた、ということをそのとき聞いた。それで桜も元気を盛り返したということだった。晴吉さんの遺愛のさくら。さくらびと…。
 もっと、もっと、教えてほしいことがあった。

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 黒田百年桜の守りびと 吉田晴吉翁を悼む 一句

  守りびとを追いてあの世の天に咲け



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黒田のさくら祭り--- 地域にどう関るか? 「来訪する詩的なもの」

2012/05/10 08:31
瀬谷こけし
 今年の4月28日、黒田で「さくらまつり」が開かれた、---というか、開かれたはずだ。こんな言い方をするのも、わたし自身は行ってないからで、そしてひとのブログで、開催されたことを知ったからだ。今年は黒田の桜も開花が遅かった。「黒田」というのは、京都市右京区京北黒田のことで、ここで毎年さくらまつりが開かれるのは、ここにちょっと有名な黒田百年桜があるからだ。今年わたしはやっと時間が取れて、そしてちょっと予感がして、4月26日に出かけていった。行くと、ちょうどその日が満開だった。その日の写真を拙ブログに載せてある。
http://25237720.at.webry.info/201204/article_34.html
 26日があいにくと曇りだったので、翌27日も出かけていった。その日の空は雲一つ無く、快晴だった。そしてその桜を見ていて、そしてこの日桜を見に来ていた何人かのひとと話をして、感じることがあった。この桜にはうっとりさせるものがあった。
http://25237720.at.webry.info/201204/article_36.html
http://25237720.at.webry.info/201204/article_39.html
 この百年桜は山桜の変種で、一本の木に中に一重と八重、それと旗弁がまじるものがあって、なかなかめずらしいものだ。それに、八重といわれていても実際は花弁十枚程度のものが多く、むしろ二重と呼びたくなるような桜だ。「八重」ほどに重たいものではなく、軽やかな印象が桜樹いっぱいに広がっている。その百年桜の前にある「おーらい黒田屋」で、明日「さくらまつり」をすると聞いて、ガリ版刷りのような案内をいただいた。石窯を使って、ピザを焼く企画もあるということも教えてくれた。この石窯は、以前本学(京都造形芸術大学)にいらした松原先生の科研費による研究の中で、この村に導入されたものだ。その窯を、年二回、この「さくらまつり」と「ふれあいまつり」で使って、本格的なピザを焼いているのだという。この石窯も、この村の地域的統合に役立てられているのだ。
 地域の問題、それはまず今日地域的統合(regionale Integration)をどうやって築いていくか、という問題ではないだろうか。宗教的信仰や政治的世界観がすでに地域的統合のために役立たなくなった今日、どのようにして地域的統合のシンボルを築いてゆくか、という問をドイツ、カッセル大学ののデトレフ・イプセン(Detlev Ipsen)氏は立て、それに対して「詩的な場所」という概念を提唱した(1)。その土地を他の地域から際立たせ、その土地のシンボルとなり、そして外部に対して放射するような魅力をもったそいういう「場所」による地域的統合の構築の勧めだ。黒田の百年桜も、まさしくこのような力を持った場所であり、存在であると思う。
 だがもうひとつわたしが思うのは、この特別な桜の開花は、時を定めて来訪するものだ、ということだ。特別な場所で特別な時にだけ現れる詩的なもの、この来訪的な「詩的なもの」を、わたしはイプセン氏の、いつでもそこにあるシンボルとは別の種類のシンボルとして、ひとと地域との関りの核に想定しておきたい。開花する百年桜は、まさに「詩的来訪者」なのだ。


(1) DEtlev Ipsen, Ort und Landschaft, VS Verlag für Sozialwissenshaften, 2006, pp.135-146.



(本稿は、『雲母』(京都造形芸術大学通信教育部補助教材)2012年7月号掲載の「黒田のさくら祭り---地域にどう関わるか? ---「京都地域学」・「東北地域学」の勧め」の元になっているものです。ドイツ語の使用は、本稿の方が正確に表記されているので、引用など、正確なテキストが必要なときには本稿をご参照下さい)



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ハッセルで百年桜

2012/04/30 23:25
瀬谷こけし
 これはあまり変わらない。接写がしやすい分はデジイチの方がやりやすいかもしれない。しかしやっぱり思わぬ写真があるのはこっち。うっとりとするような本質が撮れていると思うのはこっち。写真にも、美にも、桜にも、謎のようなうっとりとさせるものがある。詩的なもの…。その次元でいえば、ハッセルブラッドはとても不思議な道具だ。その領域を敏感に感知して、その、謎のようなものを像にしてくれる。
 この写真、上を向いて撮ってるのが多いのは分かってもらえるだろうか? 月もほぼ真上に出ていた。
 (画像を二度クリックして見て下さい)


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小さく月が写ってる
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月を大きく

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 撮影は2012年4月27日。レンズは50mmディスタゴンを多用。
 





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桜びと (今日も黒田百年桜)

2012/04/28 02:41
瀬谷こけし
 今日は雲一つない青い空の下、百年桜。詩的な何か、ひとびとの心を繋ぐ何かがあった。吉田晴吉さんの心ともつながっている。
 今日は「おーらい黒田屋」で店番をしていた前田さんと会った。明日は「黒田の桜まつり」とのこと。石窯でピザも焼くのだと。学生を連れて来て、話を聞かせるのも難しい。なにぶんにも黒田は遠いので。乗物がないと…。

黒田百年桜
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花糸の白いものも、赤いものも、
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泡立つようにまとまりながら、
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連なってゆく。
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おわかりいただけるだろうか。
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この桜は、おしべが花びらに変化する。
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それも吉田晴吉さんから教わったこと…。



 山中智恵子の「さくらびと」の歌一首:

  さくらびと夢になせとや亡命の夜に降る雪をわれも歩めり
      『虚空日月』「残桜記」

 わたしが今日かすかに見た「さくら」は、南朝・吉野のそれとは違っていた。山中智恵子も、本居宣長も、南朝のさくらばかりを見ている。そうではない。さくらにはポエティックな力がある。吉田晴吉さんは、この百年桜の根のところに、空気(酸素)とともに、こっそりと黒砂糖をいれて、この木に食べさせていた。何年か前、最後にお会いした時に、その秘密を教えてくれた。これは、吉田さん自身が、中川村でこっそりとみつけて、持込んだやりかただ。並みの苦労ではない。この花が今日も立派に咲いていた。ここには何かひとをうっとりさせる詩的なものがあり、それがひとびとを「さくらびと」にさせる。昨日今日と、わたしもさくらびとになっていた。


(カメラ: LumixGF3、 レンズ: GVario14-42mm, Apo-Lanthar90mm)

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黒田百年桜本日満開

2012/04/26 18:40
瀬谷こけし
 黒田百年桜本日満開

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この黒田百年桜は、知る人ぞ知る、大阪造幣局前の桜の親桜。

この桜の花守、吉田晴吉さんは、倒れてからずっと黒田に戻ってないとのこと。男所帯だから、と。「おうらい黒田屋」で聞いた。













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タイトル 日 時
夕方から 黒田村へ
夕方から 黒田村へ  夕方近くなって出かけた。ガソリンを入れたりして原っぱに着くと、もう陽がどこにもあたらず、車を下りることもしなかった。そして上賀茂の桂を見に行った。以前見た蹄のような芽の、角度が開き、その一方の先から髭のようなものが三、四本伸びていた。これはどうやら雄株で、髭のようなものは雄花のようだ。  それから、また原っぱを過ぎて、鞍馬の方に向かった。そして鞍馬も通り過ぎる。実は黒田村に行きたくなっていたのだ。花背峠の手前で、湧き水をペットに入れる。これで二三日分のコーヒー水が手に入った。辺りが薄く雪... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/04/07 22:12

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