ドイツの音楽雑誌"MusikTexte" 5月号に小論文を載せてもらった

MUsikTexte117画像

瀬谷こけし
明日から花巻。その打合せで大学に行った。メールボックスにDellの宣伝冊子ともう一つ何やら黄色い冊子が。普通ならすぐゴミ箱に捨ててしまうところなのだが。
 家に帰って、バッグの中を整理していると、その黄色い冊子にMusikTexteとドイツ語が書かれているのに気づいた。117号、Mai(5月) 2008。あ、あれだ、という感じだった。今年の1月に書いたシュトックハウゼンについての小論だ。タイトルは「音楽の大道無門」。2月号に載るはずだったのだが。
 まさに最終締切日にメールで送って、それから何の連絡もなかったので、ボツになったのかと思っていた。だがこうして出版の準備をしてくれていたのだ。英語で書いたわたしのテキストは"Daido Mumon der Musik"とドイツ語訳されて掲載されていた(pp.58-59)。さすがに漢字は省かれていたが。とりあえずシュトックハウゼンの直観音楽について語る人間として国際的にデビューしたことになるのだろう。もっとも、前に「大学紀要」のためにフランス語で書いて、今も自分のホームページにのせている「カオスモスの変身装置」は、以前シュトックハウゼンの公式ホームページからリンクされていたこともあり、国際的にちょっとは知られていたのだが。あのカール・ニールセンさんも、それを読んでコンタクトをとってきてくれたのだ。
 ともあれ嬉しい出来事だ。捨てなくてよかった、と思う。

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  • シュトックハウゼン 音楽の「大道無門」

    Excerpt:  わたしの家に上司永慶の「大道無門」の軸がある。東大寺の別当をされていたときに書かれたものだ。抽選だったのだが運良く手に入れることができた。  字の意味は、どんな方途をとっても仏道の究極に達する.. Weblog: 「世界という大きな書物」  中路正恒ブログ racked: 2008-07-02 23:06