ひとつのホルダーから【写真】

瀬谷こけし
ある撮影装置をしばらく使わないことがある。別の装置に関心が行ってしまってということだが。ここではロールフィルム・ホルダー。そのときは6×7サイズのフィルム・カメラの可能性を追究してみたいと思っていた。その結果は、MamiyaのRBシリーズのカメラに引き込まれてしまったのだが。

だがまたシノゴ(4×5'')を使ってみると、ブローニーのフィルムホルダーにも魅力を感じてくる。そうして現像してみる。すると思わぬものが写っていた。そしてそれが気に入ってしまった。

下の一枚目の写真がそうだ。同じ焦点距離の、同じシュナイダーの製品だが、レンズが少し違う。Apo-Symmmarの方が高性能なレンズだと思うが、今までで撮った写真で言えば、色合いに関してはSymmar Sの方により惹かれる。まだ緑の葉ばっかり撮っているせいかもしれない。Apo-Symmmarの210mmのものは、わたしが最も気に入っているレンズだ。何よりも色味がすばらしい。秋の色合いを撮って、これ以上のレンズを知らない。

ともあれ、下の写真を見てもらえれば、Symmmar Sも非常に素晴らしいレンズだということがわかってもらえるだろう。これからどちらを常用にしてゆくか、まだわからない。きっと狙いによって使い分けてゆくことになるだろう。もう少しこのレンズの性質を知ってからということになるが。緑を撮るならフジノンの方がいいかもしれない。


No.1 2010年2月24日(Symmar S 150mm, f64, 1/1sec)
画像


No.2 2010年6月3日(Apo-Symmmar 150mm, f32, 1/30sec) この写真は特に気に入りの一枚!
画像


No.3 2010年6月3日(f22+1/3, 1/30sec)
画像


No.4 2010年6月3日(f22, 1/30sec)
画像


No.5 2010年6月17日(f16, 1/60)
画像








この記事へのコメント

この記事へのトラックバック