三月三十一日 つごもり

瀬谷こけし
 三月つごもりになった。原発事故のことが何よりも気になる。事態は深刻さを増しているように見えるからだ。2号機では、格納容器が破損し、また圧力容器ももはや気密が保てなくなっているようだ。悲観も楽観もせず、事実を認識してゆきたい。残念なのは、その事実認識に役立つ情報がほとんどないということだ。政府と東電とマスコミが、手を繋いでロンドを踊っているようだ。合言葉は、というか踊りの曲は、「知らしむべからず、依らしむべし」か。もちろん、重要でないことは幾らでも知らせてくれる。
 しかし、何よりも岩上安身さんが提供してくれているメディアがありがたい。後藤政志さんを初めとして、彼が登場させてくれる人物の信頼度はきわめて高い。孫崎享氏は、ツイッターで、29日の読売報道を元に、

> 米国、日本独自で処理能力ないと判断。 米国対日管理体制強化。29日読売:日米両政府が事故への対応で連携を強化するため、合同の連絡調整会議を創設し、検討・作業チームを新設。 日米双方の政府高官や原子力専門家、自衛隊、米軍、東電や原発関連企業も参加。 検討・作業チームは
> 〈1〉「放射性物質遮蔽」〈2〉中期的に原発を安定化させる「核燃料棒処理」〈3〉長期の対策となる「原発廃炉」〈4〉「医療・生活支援」の四つ。「医療」以外の3チームはすでに発足、「医療」チームも近く設立。細野首相補佐官が4チームの取り組みを総括。 
> 日本次第に米国直接支配下。官邸は連絡調整会議。支持をうけるは細野首相補佐官。防衛省に災害用「日米共同調整所」、指揮は在日米軍のクラウ副司令官。冗談に官邸に米軍座ったらと言ったが実質もうそうなった。災害に専念するといった菅首相、仕事なくなりましたね。米国首相誰でもいい。挨拶に来る位

と今後の見通しを示してくれた。この〈1〉のプロセスからして容易には行かないだろうが、ちまちました日本政府の発想が、米国の介入によって、というより米国の指揮を仰ぐことによって改革され、よほど大胆で的確な処置がなされてゆくだろうと期待できるのだ。

 今ツイッターが果たしている良心的で素早い市民ネットワークが、どれだけ人々の精神と良心を救っているか、理解してほしい。ここには未来に繋がるものがあるはずだ。





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