京都大原「里の駅」

瀬谷こけし
 大原に「里の駅」ができてから、時々行くようになった。一昨日(7月6日)もふと寄ってみようという気になって、寄った。
 車がたくさん停まっていた。客が多い、ということだ。地元産の野菜を中心に売り場がある。確実に地元とわかる野菜を買いに来ているひとが多いのだろう。わたしでも市内の普通の店舗で売っている野菜の産地表示が、今一歩信じきれない気がしてしまう。また、たとい多少の放射能汚染があるにしても、京都産なら比較的マシなはずだし、また同じ所に住む者同士、被曝被害も共に受ける覚悟をしなければならない、という気もする。一種の一体感ではある。
 だがこんな考えも、京都産なら比較的マシなはずだという前提が、どこかにあるからだと思う。また、生活にもっとゆとりのある人は、もっと安全なものだけを食べるという工夫もしていると思う。普通の、とりわけ裕福というわけではない国民には、諦めなければならないことも多いのだ。「健康で文化的な最低限の生活」を保証するという憲法の条文も、あくまで努力目標であり、そして現今の暫定的基準では、この「最低限」のラインが、相当危険度の高いものになってしまっている。原発事故のもたらした苦しみは深い。ほんとうの災害はこれから徐々に目に見えるようになってゆくだろう。
 (写真は「里の駅」から見た周りの山々)


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