
目につくものがあった。これも冬芽の一種なのだろうか。何の木かも知らず、何なのかも知らないが、冬空の下に静かに待ち続けている姿なのだろう。時は水よりもはやく流れ、紙よりもはやく流れる。流れ、消えるだけの本は書く必要もないが、なぜこの十年以上も本を書いていないのかと思う。時の流れははやい。
初心を忘れないようにしよう。どのような妨害の中にあっても戦い抜く。そのためにホームページをはじめたのだ。ブログもツイッターその延長上にある。
そして師よりも、一秒でもいい、長生きをする。
(ヘルダーリンの詩のブルーノ・ガンツの朗読を聴いて目覚めたことを付記)
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