春の写真スケッチ

瀬谷こけし
 これから、春が長いなと感じそうなこのごろ。春の長さを怨むという感情を『雪国の春』は語っていたが、そんな季節に入って来た気がする。京都白川通りのケヤキなどはもう春を謳歌するような繁りようで、手が着けられない。ともあれまずはハッセルで撮った写真数枚。特によい写真だというわけではない。いわば春の写真スケッチとして。


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4/27 黒田
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4/28 市原
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同前
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同前
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同前


 今日はむしろ芭蕉のこの句を紹介しておきたい。

   草枕まことの華見しても来よ (615)

弟子の路通がみちのくに赴くに際して贈った句だが、「まことの華見」とは何か? 難しい。また、「も」にこめられたものを読み切るのも難しい。「乞食」ばかりでなく、という意は分かるが。路通との微妙な距離。「貧」と「華」の絶妙のバランスポイントの上を芭蕉みずからの句は踏み進んでゆく。



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