瀬谷こけし
 雲を見るのが好きになっても、どうしようもないのかもしれない。全天を覆うどんよりとした雲でなければ、形があって、動きが分かる雲であれば、それなりに面白いところはある。そして雲に見とれていれば、いつまでも見飽きない。けれど、それがどんな雲のどんな姿か、ひとに伝えるのは難しい。写真に撮ればそれなりに伝わるが、かといってこの形と色合いのこの雲が好きなのだと言っても空しい気がする。そんな形もすぐに変わってしまうし、色合いも、その隣り合う雲や空とのあわいが問題なので、それもすぐに変わってしまう。次から次と色々な姿形が現れて、そして刻々と過ぎ去ってゆく。好きになってもどうしようもないのかもしれない。
 ただ、最近の好みでいえば、薄青い空と、白雲と、そして少し濃い色の雲と、この三つのものの取り合わせに、心惹かれる。薄青い空が見えることは、そんなに多くはない。見えなくなることは多い。そんなときにも、この雲の向こうには青く透明な空があるのだということを感じていたい。たとい空の色の見えないときであっても。
 (カメラ:Lumix GF3、レンズ:ED AF Nikkor 70-300mm)



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