すっきりした夕空

瀬谷こけし
 東京から帰ると、次の締切は8月4日。採点と評価。これまたキツイ日程だが、しかたない。問題はこんな暑い日にできるのかということ。採点は図書館や喫茶店でやるわけにはゆかない。にもかかわらず研究室は行きにくい。勢い自宅で夜やるしかなくなるが、はたしてそれまで体力が続くか? 
 今日はヘルダーリンの「自然へ」をもう一度読んでいた。タイトルはドイツ語で "An die Natur"。4格だというところがひとつの問題で、この陰にどんな動詞が隠れていると考えればいいのか、というところが問題。また"an" の「接触感」も大きな問題だ。この詩の中でヘルダーリンは「自然」と「自然の魂」を区別している。「自然に包まれている」という感覚ではなく、「自然の魂が示現した」という経験が核心になっている。しかもきわめて荒々しい仕方で。1800年代の、いわゆる「後期の讃歌」の中心テーマが、もうはっきりとここに現れている。この1795年の詩に。
 だが何にせよとても訳しにくい。今日は訳しながら読んでいたが、第五聯までで疲れてしまった。

 夕方、すっきりした空。今日は夏らしい日で、こんな日は悪くない。


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