秋草抄 その三

瀬谷こけし
これからヘルダーリンに取り掛かる。
その前に《秋草抄 その三》を。



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繊(ほそ)み

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ひそかな息づかい

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塊(かたまり)感

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============ 追加 ============

ヘルダーリンの次のような詩行:

Und die Pflanze des Feldes, und der Vögel Singen mich trüb macht,
 Weil mit Freuden auch sie Boten des Himmlischen sind, …
  (Hölderlin, MENONS KLAGEN UM DIOTIMA 5)

野の草も鳥の歌も、私の心を重くする
 それらが喜びを伴う 神の使いである故に。
 (川村二郎訳)


伊東静雄の「哀歌」の鳥や草木、立原道造の「浅き春に寄せて」のそれの源にあるのは、この詩行なのではないか?
 そしてまた、

> Feiern möcht' ich; aber wofür

> 祝いたい しかし何のために?

という冒頭の詩句、これは遠く山中智恵子の「水ははるばる誰がために癒ゆ」(「のちのかりことば」)に何かを響かせているだろう。







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