淡き光に

瀬谷こけし
 立ちどまって、撮るほどのことではないのかもしれない。緑のなかのひとところ、淡い光が射していて、そこが少し別の時空にみえた、というだけのことだ。
 だがそもそも、ひとの喜びも、悲しみも、そのようなものではないか?

 今日わたしに大きな出来事が起ったとしたら、それはあの山中智恵子の虚空日月の一歩先のところを、青不動の話として歌にしようかと思ったということだ。天宮のこと、染殿后のこと、相応和尚のこと、それらを果ての無い憎悪のよしなしごととして一首にまとめること。
 あまりにも恐ろしい事だが、『虚空日月』を越える一歩はそこにあるのだ。短歌の新しい地平。



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 「幻住玄武夏の色なる」という山中智恵子の歌が、どこかに聞こえていた。




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