安房峠

瀬谷こけし
 前日8月6日は、昼前に田沢湖前を発った。後は一路帰宅。ところがこれから1000kmも走らなければならないので、簡単には行かない。そして秋田県の中央を下って、山形に出る道を走ってみたかった。それでまず横手に戻ることにした。それから一般国道を湯沢を通って新庄、尾花沢へと出ることにした。山形と比べれば秋田はまだまだ昔の農村風景が残っていて、ほっとさせられる。
 そして結局山形県の東根ICから高速道路に入る。本当は米沢に行きたい所だが、米沢から日本海に出て帰る余裕はなさそうなので、蔵王を越えて仙台方面に出る道を選らぶ。このころから激しい雨に見舞われるようになって、危険を感じながら安全運転を旨として走る。こんなことなら前二輪だけでもタイヤを換えておくのだった…。
 東北道を南下することにしたのは、前橋から長野に抜ける道路を発見して、試してみたかったからだ。これが使いやすければ、日本海ルートの他にも東北に行くルートができたことになる。長野から京都は、近くはないが、一応道は分かっている。だがこの日は、関東に入っても雨にたたられ、上信越道に入っても雨が続いた。
 それでも信州に入ると雨は引いていった。途中感度か休憩を取りながら長野道に入り、結局何度か行ったことのある姨捨SAに入って、仮眠をとることにした(梓川SAの方が小型車での仮眠にもっと向いていることに翌朝気づくことになったが)。2時から5時までここで仮眠をとった。
 この旅行、早起きを生かすと好いことが多いので、顔を洗って早めに出発した。だがまだ眠気があるので、梓川SAに入って朝食を取ることにした。豚汁定食、これが丁度よかった。問題はこれから。中央道が苦手なので、松本で降りることにしたのは、時間から言って妥当な所なのだが、その後、安房トンネルで平湯に出るか、野麦峠から高山に出るかがいつもの考え所。野麦ルートの奈川でチーズの店に寄るのも魅力的だが、まだ時間が早すぎるかもしれない。そして何よりも仮眠明けなので、まずどこかで温泉に入ってすっきりさせて走りたい。平湯に出ればいいところがたくさんある。他にも平湯の森のところでいつも店を出している所で野菜を見てみたくなった。ここの万願寺とうがらしは柔らかく肉厚でとても美味いのだ。それで結局平湯に抜けることにした。
 安房トンネルを抜けて、丁度開けたばかりの神の湯に入った。天気もよく、とても気持ちがよい。また掛け湯もあって頭も洗える。心身共にすっきりして、その辺りで、花や蛾やらの写真を撮っていた。神の湯で仕事をしているお兄さんと虫やら植物やらの話をしていていると、安房峠がなかなか行楽によいということを教えてくれる。トンネルが出来てからはもう閉鎖になっているかと思っていたが、そうでもない。上高地から見るように穂高も見えるということだった。それであの、この旅で花巻の高橋美雄さんからもらってきた樹の根のオブジェ、豊沢の生まれなので豊沢姫とか豊玉姫とか、あるいはもっと短く豊姫(トヨヒメ)とか呼ぼうとおもっているあれにも、飛騨の山や穂高の山を見せてやれる。これはちょっとした喜びだ。
 ということで、安房峠に行った。

 帰りは、せせらぎ街道経由。途中「パスカル」に寄って昼食を取り、眠いところを無理しないよう、早めに休息、睡眠を取りながら、夕方無事に京都の自宅に戻った。
 (2480km余りの旅でした)


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姨捨SAの朝

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神の湯

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ノリウツギの花

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桂の銘木

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蛾(シャクガ科?)

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蛾(シャクガ科)

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安房峠道

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安房峠(飛騨側)

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安房峠(飛騨側)

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トヨヒメと穂高連峰

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パスカルの日陰で











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