この夏の市原

昨日は久しぶりに休める日だったので、家で休んで、日差しの弱まりだした午後三時半ごろから外に出た。しばらく行ってなかったあの市原の野原に。魚眼レンズのテストを兼ねて。
魚眼レンズでの撮影は、一昨年コンタックスRTSに接写リングをつけて、それに18mmのレンズをつけて撮ろうとしていた世界に似ている。それがもっと撮りやすくなった印象だ。つまりは虫の目になって植物を見てみたいという気持ちだ。また、超広角系のレンズでの近接撮影ではピントを外すことが多いので、AFが効くレンズは何にせよありがたい。
一時間半ほどの撮影だったが、終った時には服が汗でびっしょりになっていた。身体の方は何とかもっていたが、こうして汗をかいて体温調節をするのは身体には健全なことなのだという気がした。意外と元気になった気がしたのだ。
帰りの寄り道ではセンニンソウとネムをみつけた。
サオトメカズラ(別名ヘクソカズラ)
星型のゼリー状の模様。
仙人の、あごひげ。
心惹かれ、したわしく思いながらも、
青森にも、岩手にも住むことはできなかった…。
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