
昨日は久しぶりの休日だった。たいしたことをしていない。「ふたばや」が休業日らしく閉まっていたために、予定が狂った。それで市原野に行った。---透明で穏やかな秋の日差し。どこかで「あと二日の南国のような日差しを彼らに与えて下さい」というリルケの言葉がひびく。ルー・ザロメとJ.H.マッケイ(「モルゲン」の作詞者)の間に交流があることを知ったのは、ルーの『回想録』の中でだった。ニーチェとR.シュトラウスをつなぐ糸の一つだ。「モルゲン」の中にはニーチェの本質的な影が落ちていないか? とりわけその"wieder"の中に。
今晩、伊豆大島に向かって発つ。お月見のために。(その後花巻)
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