《明日私は昔の街に目覚めるだろう…》

瀬谷こけし
 昨日花巻で宮沢賢治学会夏季セミナーがあって、聴講していた。何よりも新鮮だったのは詩人の野村喜和夫さんと話したこと。こんなに話が通じるとは思っていなかった。アルトーについてさえ! 私は35年前から詩を書かなくなっているが、なぜそうなったのかを回顧させた。私にとっては詩を書くことはアルトーになること以外ではなかった。その道を行っていたら、五年と命が持たなかっただろう。---それで、どうだろう? アルトーが直観音楽を知っていたら、直観音楽の演奏者になっていたのではないだろうか? 少し心が震える。もちろん一緒に演奏したい。
 表題は「アシジのフランシス」の一節。そのフランス語が思い出せない。だから間違っているかもしれない。その昔「京大俳句」に載せた短文の結びはこうだった。
「精神分裂病化させるもの、それを打ち立てるのは詩人だ!」それをドイツ語で。
もちろんヘルダーリンの詩をずらして語っている。

Was schizophreniert, stiften die Dichter!

(ヘルダーリンは「bleibet」と語っていたはずだ)






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