《花巻小友園》

瀬谷こけし


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 この家、小友園という。今日は閉まっていたが、普段は骨董品を扱う店のようだ。この建物がちょっとバランスがおかしいと教えてくれたのは通信のある学生だった。それまでわたしは一度も気づいたことがなかったのだが。その学生ははじめてその前を通っただけでその異様なさまに気づいたようだ。大したものだ。そんな風にわたしはいろんな学生にいろんなことを教えてもらってきた。これもその一つだ。
 この二枚の写真について言えば、二階の窓の幅が、右半分と左半分とが異なっている。言われてみれば気づくことだと思うが。
 今日も理事会があって花巻に来ていたのだが、バス時間待ちの一時間ほどの時間で、今日はただ道だけ歩いていた。そうして確認して、写真を撮った。どうやらこの「小友」という家は、材木などを扱う名家のようだ。こうしたものを建てようとすれば、ずいぶんと余計な手間がかかるだろう。それをやってみせる。
 そんな風に、今日は「はなマき」(マの音を上げる)を歩いていた。昔はじめて花巻に来た時も、こうして何がどこにあるのかもわからず、そして特に賢治関係の場所を目指すのでもなく、町を歩いていた。こんな風な歩きを、きっと賢治はしていたのだろう。



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