《田村蘊先生》

瀬谷こけし

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 田村蘊先生が亡くなられたことを昨日初めて知った。
 先生とは、私が退職する前の五年足らず、学生委員だったか、同じ委員をしていて、その場でお話しするのが初めてだった。そして作品もひとつも見たことがなかった。それ以降の付き合いだが、覚えていることの一つは入学説明会で「空間デザインの本質はおもてなしの心だ」と説いてらしたことだ。なかなかむずかしい。
 その先生を「偲ぶ展覧会」を見に行ってきた。雨なので自転車もバイクも使えない。バスを使いたくはなかったので歩いて大学まで行った。会場の「創創館」には顔なじみの先生もいらして少しお話をした。急に亡くなられたということだった。そして展示してある沢山のスナップ写真を見せてもらって、そして展示されてない一枚をもらってきた。この笑顔がとても暖かい。数年の付き合いの中で、信頼感のようなものが互いに生まれていた。私の退職の会にも参加してくれていた。とても器の大きい方だったと思う。
 別室で展示されていた作品もじっくりと拝見してきた。鋭く尖ったものをどう収めるか、そのことを始終考えていらした方だと思う。そして最後に「実生」という観念に到達されたか。お付き合いをしていたころ実生ということをおっしゃっていて、意外でもあり、新鮮でもあった。これは地域学でもあっただろう。

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