《早春 穏やかな光》

瀬谷こけし

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 風もほとんどないような早春の穏やかな日差しがあった。野菜がなくなってきたこともあって桧峠を越えて修学院の八百屋に行った。宝ヶ池通りのスーパーまでだと往復で4千歩ぐらいなのだが、修学院までだと何歩ぐらいなのか、それも知りたかった。ほとんど風一つないような陽気が昼過ぎまで続いていた。修学院の八百屋まで約3千歩。これなら普段歩いてもオーバーなことはない。野菜は、大原の里の駅にゆくなら別だが、そうでないなら八百屋の方がいい。あともう一つの用は、リカマンで少しナッツを買っておくこと。キャベツやらも買うと結構ものが大きくなるが大きなトートバックを持って、肩から掛けられるようにした。リカマンでも少し買い物をし過ぎたが。

 比叡山の隣、修学院離宮の裏山に「東山」という固有名を持つ小山がある。形のよい山で、以前は手もよく入っていて、紅葉は京都でも一番美しい山だと思っていたのだが、最近は少なからず荒れて見える。そんな山もこの時期は木々の枝先が赤くなって、もう早春の色合いになっている。大学に合格した時、父母が、三月末か四月初め、入学式の前に一度様子見がてら京都に来て、一緒に大原の寂光院に行ったことがあった。その時も木々の枝先が赤くなっていて、寒い中ではあったが、もうすぐ春なのだという気配を感じたものだった。

 買い物の後、もう一度、今度は原付で外に出て、東山の木々の赤みを帯びた早春の色を撮りに出かけたのだった。まずは風一つない浅き春の日差しを。

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