《山色整う》

瀬谷こけし

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 こんな季語があるのかどうか知らないが、最近の山を見ていると、ようやく山の色が整ってきたと感じる。「整ってきた」とは新しい葉を出す木はどれも新芽を出し始めているように見え、常緑のものは常緑のままに、葉を着けずに枯れてゆく木々は裸木のままに、そして遅速はあっても葉を出す木々はそれぞれそれ自身で葉を出してきたことが山色にうかがえるということだ。結局どうなったかと言うと裸木の赤い枝先の色がもう山に(比叡山に)見えなくなったということだ。これでどうやら、山の木々にも春が来た。---「山笑う」などといういい加減なコピペで山の春を語るのはどうかやめにしてほしい。(写真は夕方の光の赤い色温度のせいで赤っぽく見えるが、肉眼ではもう少し穏やかな色だ)

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