《カワセミ》

瀬谷こけし
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 午後4時ごろ家を出ると、ちょうど高野川を川鳥が動き回る時間になる。それで、川を見ながら歩いて退屈することがない。まずは白鷺がいて、川の魚を狙っているようだった。それからちょっとで羽根が青く胸にオレンジの色の鳥が水面30cmぐらいのところを川下にすっと飛んで行った。追いかけたが岩などに止まることも戻ることもなく去って、カメラに収めることはできなかった。カワセミ(翡翠)だった。それでカメラの設定を高速連写にしたが、それを活かすこともできなかった。そしてしばらく行って車道を渡って、すると今度はキセキレイが、セキレイらしい尻尾を振って下流から上流に向かってこれも水面50cmぐらいのところを飛んで行った。これは一度岩の上に止まったが、カメラを向けるとすぐに気づかれて、逃げて行った。もう一度繰り返し、今度は岩の後ろに止まったと見えたが、同じことだった。胸の黄色の羽毛がひときわ美しい鳥だった。低い水面を飛ぶのは猛禽の攻撃を避けるためだということを川口孫治郎が言っていたが、カワセミの滑るように水面近くを飛んでゆく姿には驚くとともに感動した。生きて飛ぶカワセミを見たのは初めてだった。
 カワセミとキセキレイ、この二羽の鳥を見れたことが、今日の散歩の最大の出来事だった。
 写真は白鷺。

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