《帰路の残雪》

瀬谷こけし

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 高山からの帰路、せせらぎ街道を通ればこういう残雪の道を通ることになる。こういう残り雪にもなつかしい思いがする。穴ごもりしているクマはいつ穴から出てゆくかそろそろ考え出す時期か? 橋本繁蔵さんは、穴の中で土のにおいをかぎつけて、出る時期を決めるのだと言っていた。土のにおいと、それと花粉の臭いもなのだろうか。繁蔵さんが言っているのは、もっと山深いところの穴で冬ごもりをしているクマの話だったが。あたり一面雪の中の木穴でかぎつける風にのって遠くからやってくる土のにおい。そのときそのにおいには花粉のにおいは含まれていないのだろうか?

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