テーマ:生への讃歌

《生への讃歌》 拙訳つき

 フリードリッヒ・ニーチェ作曲、ルー・ザロメ作詞の《生への讃歌》(Hymnus an das Leben)の、楽譜上の文字テキストを起したものと、その拙訳を紹介します。併せて参考に、ルー・ザロメの《生への祈り》(Lebensgebet)のドイツ語テキスト(『回想録』のもの)と、その市販訳本日本語訳と拙訳を紹介します。  誤りを含め…
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《友情への讃歌》(HYMNUS AN DIE FREUNDSCHAFT)

 ルー・ザロメ/ニーチェの《生への讃歌》ないしは《生への祈り》を「友情への讃歌」と解釈する人間がいる。それが誰かを正確には知らないが、そのタイトルの曲を演奏しているのはJOHN BELL YOUNGだ。よい演奏だと思う。  だがそれ以上に、このタイトル《友情への讃歌》(HYMNUS AN DIE FREUNDSCHAFT)という翻…
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フリードリッヒ・ニーチェの《クリスマスオラトリオ序奏》

演奏: http://youtu.be/GPX8xBp7rJI  1882年7月23日、ニーチェは、妹のエリーザベトがバイロイトに《パルジファル》の初演を聴きに行く前に準備をさせるためにナウムブルクの実家に戻る。そしてこんな風に言う:「ねえおまえ、このたぐいの音楽はな、まったく僕が子供の頃に作っていたものなのだよ。自…
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《生への讃歌》6 検討2 --<>とエロス

検討2 <>  本来ならルー・ザロメの《生の祈り》(Lebensgebet)の拙訳を試訳としてでも示すべきなのだが、おそらくルー自身が特別な創意によって作った合成語について、多少面倒でも検討をしておかなければならないので、今回も「検討」を中心にする。基本にするテキストは、Lou Andreas-Salomé…
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《生への讃歌》5 検討1 <>

 ルー・ザロメの『回想録』(Lebensrückblick)の中の<>(生の祈り)という詩について検討する。その際典拠とするのは、Lou Andreas-Salomé, Lebensrückblick, Verlag tradition GmbH, Hamburgである。詩はその32頁に…
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《生への讃歌》4 『神をめぐる闘い』の中の《生の祈り》

 ルー・ザロメは1885年の著作『神をめぐる闘い』(Im Kampf um Gott …)の第五章の終わりの所で、<>(生の祈り)というタイトルの詩を紹介している。これは、彼女が晩年『回想録』の中で提示している同名の詩とかなり違っていて、むしろニーチェが作曲した<>(生への讃歌)の歌詞と非常に近いものだ。便宜…
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生への讃歌

 「生への讃歌」のテキストを紹介しておきます。意外とこのテキストは手に入れにくいものだと思います。原典はライプツィヒのフリッチュ社から発行された楽譜です。今は注釈も、日本語訳もつけずに、原典の紹介を旨とします。役立てていただければ幸いです。 なお全体を一度見直しましたが、まだ誤りがあるかもしれません。お気付きの方はご指摘いただけれ…
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