テーマ:契沖

《「山の端」と「山際」 万葉集巻七 1122番の歌》

 面倒だが纏めてしまおう。万葉集巻七、1122番の歌、 >山際尓 渡秋沙乃 行将居 其河瀬尓 浪立勿湯目 であるが、この歌を折口信夫は(口訳万葉集) >山の端に渡る秋沙の、行きてゐむ其川の瀬に、波立つな。ゆめ  と訓んでいる。秋沙は鴨の仲間の「アイサ」のこととして問題ないのだが、問題は「山の端に」と訓でいるところだ。…
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《契沖を読む 00》

 先日日本歌人の高岡哲二さんから『宇陀・室生寺 ふたたび』という本をいただいて読んでいたら、契沖について割かれているページがあった。室生もしくは室生山に契沖は大きな思いを懐いていたというのである。出典は僧義剛の『録契沖遺事』の由である。それは室生山の南にある巌窟があって「師(=契沖)は其の幽絶を愛した」というのである。彼はどうや…
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