テーマ:ドイツ語

《ヘルダーリンの「春」1828年5月》

 (現代語綴の)原文と拙訳、そして参照訳。(手塚富雄さんのヘルダーリンの翻訳には学ぶところが多い)  誤訳等がありましたらお知らせいただければ幸いです。[wenn]と[dann]の同時性にこそこの時ヘルダーリンが掴み取った充実が示されているように思います。  Der Frühling (Hölderlin) …
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《ニーチェの『道徳の系譜』II-3の部分訳》

 先日某大学のドイツ語応用の期末テストに出した文章とその拙訳を紹介します。「《負い目》《やましい良心》その他」(»Schuld«, »schlechtes Gewissen« und Verwandtes.)と名付けられた『道徳の系譜』(Zur Genealogie d…
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《ニーチェの「墓の歌」》

 ニーチェのこんな表現はどうだろう。『ツァラトゥストラはこう言った』第二部の「墓の歌」(Das Grablied)の中のものだ。 > …meine Feinde! Machtet ihr doch mein Ewiges kurz, wie ein Ton zerbricht in kalter Nacht!…
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《一日中》

7月9日の高野川 別の流路ができていたことにこれまで気づかなかった  一日中ひとつのクラスの期末のドイツ語の採点と評価をしていた。簡単に採点できる問題にしたつもりだったのだが、後半に自由度の高い問題を出したところ、ありうるいろいろな状況を想定して採点していると、予想もしなかった答えも正解にしなければならなくなってと…
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《採点が終わった》

 秋学期のドイツ語の採点が終わった。追試の3名の分はまだ先だが。ともあれ本来の分の採点は終わり評価も終わり講評も終わった。いつまでたっても要領が悪く、採点に時間のかかりすぎる問題ばかり作っている。今回もっとも時間がかかったのは、会話の教材の方で、問題文を、教科書のドイツ語を日本語に直してだが、それを…
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《ホテル・マリーア》

 シルス・マリーアで泊まった宿は「ホテル・マリーア」というところだった。ここのホテルのひとびとから(スタッフから、また客として来た人々から)デリケートな挨拶をいろいろと学んだ。まず朝一番に会ったときは「モルゲン!」(Morgen!)。日本の「おはよう」に近いのだと思うが、朝に相手を認知したことを互いに確認し合うというのが一番…
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《試験問題を作った》

 明日期末試験を実施するのだが、その問題を作り、大学へ行って印刷をし、そして問題・解答用紙を大学に預けてきた。これでずいぶんとほっとした。  今まで前日に問題の印刷を終えたようなことは一度もなく、いつも徹夜に近い作業で当日に間に合うように問題を作成し、当日の朝大学の印刷機で印刷をしていた。今年はなぜそうしなかったかというと…
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《ドイツ語の授業 ヘルマン・ヘッセ 三回目》

今日は同志社のドイツ語の授業、今年度三回目。「応用」の方の授業は、早速二回目の読解になった。テキストとして読んでいるヘルマン・ヘッセの「樹々」というエッセーに次のような言葉があった。 >Wer mit ihnen(=Bäumen) zu sprechen, wer ihnen zuzuhören wei…
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《「ドイツ語応用」》

吉島家(高山市)の楢の木  今年は「ドイツ語応用」の授業を担当させてもらえてどんな学生が受講してくれるかと期待していたのだが、受講の動機を書いてもらうと、「時間の都合で取りやすい」とか「卒業単位に必要なので」とか書いてくる学生が多く、少し気落ちしていた。ヘルマン・ヘッセの『樹木』というエッセーと詩をまとめたものを教材に…
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《ドイツ語の歌》

 最近のわたしのお気に入りのアルバムはウド・リンデンベルクの『UNPLUGGED』なのだが、この中には「人生(Das Leben)」のような非常に重要な思想を歌うもがもあり、これについては歌詞を調べて自分で訳して誤解が少ないように努力をした。だがそのほかの曲については歌詞を調べて訳するような努力をしていない。中にはきちんと理解し…
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《西洞院通りの豆腐売り》

今日初雪  今日は今年の授業の最終日だった。もう一歩物足りなさが残ったが、そこは来年一月の授業で補えるだろう。つまり、ブルーノ・ガンツ(Bruno Ganz)朗読のヘルダーリン(Hölderlin)の「Vom Abgrund nämlich」を「r」音の聞き取りの練習のために学生に聞かせて、相当…
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《ウド・リンデンベルクの「人生」》

 ウド・リンデンベルクの「人生」(DAS LEBEN)をまずはその歌詞の翻訳によって紹介したい。そのドイツ語の歌詞は次のところで見ることができる。 HTTP://WWW.SONGTEXTE.COM/SONGTEXT/UDO-LINDENBERG/DAS-LEBEN-6B9532C6.HTML  わたしはこの作…
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《ゲーテとベルリン》

ベルリン シャルロッテンブルク城の前  (同じく)1823年12月4日の『対話』の中でゲーテはベルリンについてこう語っている。これはわたしには少なからず驚くことだ。 > Es lebt aber, wie ich an allem merke, dort ein so verwegener Menschensch…
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《ゲーテの詩の巧みさ HEIDENROESLEIN》

Morgenschön ! 20.8.2016, InTautenburg.  初回の授業で「ドイツには朝がある」などという途方もないことを言ってしまったので、そしてその際その考えを補強すべくゲーテの「morgenschön」という造語のことを説明したので、昨日の授業でその語の出てくるゲーテの…
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《ヴィスコンティの「仕事中」》

 『ボッカチオ'70』というオムニバス作品の中の一つだが、ロミー・シュナイダー主演の伯爵夫人が夫とのセックスを「セックスというお仕事」にする悲しみがテーマという上野千鶴子好みの作品。それはそれでいいのだが、シュナイダーのドイツ語とイタリア語の使い分けがとても面白い。夫の伯爵はドイツ語が分からないという設定になっている。逆に執事…
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愚人 …… Verschwender mit tausend Haenden

愚人 Verschwender mit tausend Händen ニーチェの『ツァラトゥストラはこう言った』第四部の「蜜の供え物」のなかにこの「Verschwender mit tausend Händen」という言葉は出てくる。わたしの気に入りの言葉だ。ツァラトゥストラが自分のことをそう自称している…
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