テーマ:スカルラッティ

《アレッサンドロ・スカルラッティの「Folia」》

 「Folia]はポルトガル語で「大喜び」の意味だそうだ。作曲者のアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)はドメニコの父。この曲の最後の方の振動的な連打を聞くと、この音楽語法はドメニコの音楽に中核となって受け継がれているように感じる。あの同音連打の眩暈のするような音響空間! 神的なものに接続したゆえに生まれる歓喜なの…
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《スカルラッティ》

 スカルラッティはいつでも知性を取り戻させてくれる。そんな音楽家は他にない。「いやらしく知性を掻き立てる」と評する人もいるかもしれないが。ヘルダーリンの『ヒュペーリオン』や晩年のシューマンの幽明の境の世界に限界的な想像力で入り込んでいると、時にスカルラッティがとてもありがたくなる。もっともわたしが知っているのはスコット・ロスの…
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《ワールドコーヒー》

 昨日夕方近く、北白川のワールドコーヒーに行った。ここのブレンドコーヒーはとてもおいしい。とりわけ最初の一口が。それで、コーヒーを待っていると、室内に小さな音でかかっているピアノ音楽が耳に入ってきた。驚いて耳を澄ます。やはりスカルラッティのソナタ(多分K.380)。これには驚いた。いままでどこかの店舗でスカルラッ…
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《ドメニコ・スカルラッティ ソナタ K.491》

 ドメニコ・スカルラッティの明確さ、晴朗さ、そして強さ、ソナタ ニ長調 K.491は彼の最良の曲の一つだと思うが、YouTubeで探してもなかなかお勧めできるようなものが見つからない。私はスコット・ロスのチェンバロのもの(WPCS-21069)が最良の演奏だと思っているのだが。音を濁らしても気にしない演奏者が多くて(笑)。さすがにホ…
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