テーマ:ビゼー

ニーチェのビゼー論(2)(『ヴァ-―グナーの場合』抜き書き)

 昨日の夜から喉風邪を引いて、何もまともに考えることが出来ない。単純作業として、ニーチェの『ヴァーグナーの場合』(原佑訳、ちくま学芸文庫)からの抜き書き、他。 (注、ニーチェがここで語っているのは、ヴァグナーの音楽ではなく、ビゼーのカルメンのこと。誤解ないように) > この音楽は私には完全なものと思われる。それは、軽やかに、…
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ニーチェのビゼー論(1)(『ヴァ-―グナーの場合』抜き書き)

 ニーチェの『ヴァーグナーの場合』(原佑訳、ちくま学芸文庫)からの抜き書き、他。 > 私は昨日---あなたは信用なさるでしょうか? ----ビゼーの傑作を聞いたが、これで二十回目である。私はまたもや穏やかに心を傾けて持ちこたえた、私はまたもや逃げ出しはしなかった。私の焦燥に対するこうした勝利に私は驚いた。そうした作品はいかに人…
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『カルメン』より抜き書き(4)

 メリメ作『カルメン』(杉捷夫訳、岩波文庫)より抜き書き。つづき。 > ボヘミヤン、ヒタノス、ジプシー、チゴイネルなどの名で知られ、ヨーロッパ全体に散在している御承知の放浪民族が、今日なお多数に存在する国の一つはスペインである。多くは南部および東部の諸州、すなわちアンダルシヤ、エストレマドゥラ、およびムルシア王国に住んで、とい…
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『カルメン』より抜き書き(3)

 メリメ作『カルメン』(杉捷夫訳、岩波文庫)より抜き書き。つづき。 > いきなりカルメンがうしろをふりむいたと思うと、こぶしをかため、私の胸をめがけて、お突きをくれました。私はわざとあおむけに倒れました。ひととびで、女は私のねている上をとび越しました。そうして、両方のふくらはぎをけ出しながら走り出したのです!……バスクの女の足…
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歌劇『カルメン』のハバネラ(Habanera)

 昨日ビゼーのオペラ『カルメン』の対訳本が手に入って、話がだいぶ細かく分かるようになった。カルメンの歌う「ハバネラ」(Habanera)の思想はなかなかいい。 > L'amour est enfant de Bohême, > Il n'a jameais connu de loi; > Si tu ne …
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『カルメン』より抜き書き(2)

 メリメ作『カルメン』(杉捷夫訳、岩波文庫)より抜き書き。つづき。 > その頃私はまだほんのうぶでした。いつでも故郷のことばかり考えておりました。青いスカートをつけて、あんだ髪を肩まで垂らしている娘よりほかには、きれいな女はいないものと思っていたのです。そればかりではありません、アンダルシアの女は、かえって、おそろしいくらいで…
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『カルメン』より抜き書き(1)

 メリメ作『カルメン』(杉捷夫訳、岩波文庫)より抜き書き。すばらしく新鮮で、機知に富んだ周到な表現など、魅力たっぷりの文章。 > これが男の口からもれた最初の言葉であった。私は、この男がsをアンダルシア風に発音しないことに気がついた。してみれば、この男も私と同じ旅人に相違ない。ただ考古学者ではないらしい。(p.15) …
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