テーマ:日本画

《「四条派への道」展を見てきた》

 西宮市大谷記念美術館に「四条派への道」という美術展を見に行ってきた。数日前に呉春の大きな画がたくさん展示されているということを聞いて、そして解説も筆致の分析など適切にされていて新鮮だと聞いて、行ってきた。場所は阪神電車の高櫨園駅から近くということで、阪神の西ノ宮駅にはちょうど一週間前に別の用事で行ったのだが、今日…
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《第45回創画展2018を見に行った》

 さる方から招待状をいただいていて第45回創画展2018を見に行った。今回は会場が日図に変更されていて、スペースが狭く、また観客も多く、ゆっくりと見ることが難しかったが、さっと見るにはよい会場だったかもしれない。全体に絵画性の水準は上がっており、よい傾向だと思うが、惹きつけられてじっと見ているような絵は少なかった。画想として一番…
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《今日は》

 今日はまず50ccの原付で上坂秀明君の個展「TIME-OUT」を見に行って、少し話をしていた。彼の画は白を基調にした少ない色で伸び伸びとした空間が作れているのが一番の魅力かと思った。しかしDMで見た仏図澄のような人物は絵画からは消えていて、だからわたしには少し面白みが欠けてしまった。またさらに言えばもっと…
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《上坂秀明個展 TIME-OUT》

(等倍にしてご覧ください)  わたしの京都市立芸大の教え子になる上坂秀明君の個展があるという。彼とはニ三年前、市の勧業館でさまざまな美術分野のオムニバス形式の展示会があって、市立芸大のグループのそれを見ていたとき彼の方から声をかけてくれて、親しくまた懐かしく話していたものだった。授業は「日本文化論」なのだが、その…
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《第43回創画展を見てきた》

第43回創画展2016 絵葉書 《白い森》 松本祐子  京都市美術館で第43回創画展を見てきた。  一点だけ挙げるならばやはり松本祐子の《白い森》だ。白花の花弁一枚一枚の描き方がていねいで、力強く、そして艶がある。それは呉春の白梅図屏風の花弁と比べても松本の方が優る。こんな淡いコントラストでよく絵として成立させているも…
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《名古屋で創画展》

  11月19日、名古屋で創画展を見てきた。愛知県美術館ギャラリーという会場は初めて行った。個人的な感想だが、入って、はじめの方は低調単調で、いったいどうしたことかと思った。注意してみたのは浅野均のものぐらい(「春夜の記憶と幻想」これは左下の人物になったつもりで山を見て行くとおもしろい)。単調な印象のものがつづく。それが、何室目か忘…
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《昨日第41回秋の創画展に行った》

第41回創画展2014 絵葉書 《春の記憶と夢》 浅野均  今日からスクーリングで、見に行く時間が取れないので、ちょっと無理して昨日行って来た。石本正が久しぶりにイマジネーションの湧く(黒い肉体の経て来たものに)作品を出していた(《裸婦姉妹》)。それと応援の意味を込めて上げれば奥村美佳の《風の道》がよかった。真ん中に開け…
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加山又造の富士 空に立つ

 その上に何も無く、空に立つ。富士。エッジの処理もきわめて精妙だ。そう、ひとはエッジにおいて、自由に立つのだ。ただエッジにおいてだけ。エッジに立つことにおいてのみ。加山又造のこの富士の画には、エッジに立つてする遊びの愉悦がある。ただ彼だけがなしうるような遊びのよろこびが。愉楽…。  少し誤解をしていたが、この加山の《白雪ノ峰》とい…
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加山又造の桜島 エッジの把握

 第26回創画展(1999)出展の加山又造画《雪の桜島》、この画の山の稜線のエッジの捉え方は素晴らしい。山の稜線は裁然と空と切れているのだ。山の端と空はまったく別のもの。まったく異質のもの。そして、そうしてこそ山はすっくと立つ。そのことを描き示せる画家は少ない。雪舟ですら、この点で、加山ほどの厳しさはないかもしれない。わたしはこの加…
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大楽眞希の《寝待月》

 郡山を離れる時もらった画がある。わたしがというより家族でもらったものだが。何枚か画を見せてもらって、これが一番欲しくなった。福島の、というより東北の、あの世につながってゆくようなこの上もなく静かな月夜のさま。この画をみると、東北を感じることができる。東北の深みを。福島で言えば中通りよりはもう少し西の。奥会津とか桧枝岐とか、あるいは…
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東山魁夷の天生峠

 彼が唐招提寺御影堂上段の間の障壁画のインスピレーションを天生峠から得たということは、日本画のファンならばたいてい知っていることなのだろう。 >峠の到る処で殆ど忘我の状態で見つめていた私は、この風景を描けと無言の声が伝わって来るのを感じた。(東山魁夷『唐招提寺への道』新潮選書、p.182)  これは稀な遭遇だ。彼は風景の…
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聖なる一月 (Sanctus Januarius)

堀文子 《幻の花 ブルーポピー》 2001 堀文子『ひとりで生きる』、求龍堂、より   はじめにニーチェの『悦ばしい知識』(Die Frö hlische Wissenschaft)第4書の扉に記された詩を紹介しておきたい。 Sanctus Januarius. Der du mit dem F…
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創画展を見てきた 白描の椿

 創画展を見てきた。最終日だったので。時間もそんなに取れなかったので、駆け足だったが。多分若いと思われるひとの新鮮なアングルの作もおもしろかったし、大家の作品はそれぞれ安定しているように思った。一番新鮮に目に映ったのは、《千年の春・千年の夢》という画だった。下に落ちた椿の中の、中央左、白描のものに感心した。白い輪郭だけの花。二つより…
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入学説明会のおまけに

 3月13日の大学入学説明会、隣の日本画のブースで面白そうなことをしていた。墨水というのだろうか、水に墨を流して、それを紙に吸い取り、乾かして絵にするのだ。なかなか味のある面白い絵がたくさん出来ていた。そしてその上、金の箔のかけらを粉にして、膠でその墨の絵に貼り止める。栞のサイズなので小さいが、オリジナルで、なかなか豪華な感じのもの…
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