枯れゆくよもぎたち

瀬谷こけし
 今日は好い天気で、また原っぱに出かけた。RZにもっと慣れて、使いこなせるようになりたいと思っているからだが。また、昨日「静かに眠りにつこうとするよもぎたちの肖像」などと、シュトラウスの音楽のようなタイトルを付けて紹介したヨモギたちがどうなっているのか見たかったからでもある。もしかしたら、あの裏葉を見せる姿は、生れたばかりの姿で、これから枝を広げてゆくのかもしれないと思ったのだ。果たして今日は、枝をもう少し広げていた。だがそれが何の姿なのかはよく分からない。光をたくさん浴びれば回復するものがあるのかもしれない。しかしそうではなく、ほんとうに水に渇き、苦しんでいるのかもしれない。実際昨日紹介したヨモギたちから一メートルの範囲に、水に渇き枯れかかっているとしか思えない仲間が幾つもあるからだ。そして見ると、この界隈で枯れかかっているのはヨモギだけなのだ。もしかしたらヨモギは、先立ってあの世に旅立つ種なのかもしれない。アイヌの文化でなぜヨモギが宇宙開闢の時から存在する最も強い植物とみなされているのか? 考えなければならないところだ。
 昨日は大学の紀要論文を完成し、提出した。論文のタイトルは「芭蕉:奥の細道の風流」。苦手な英文レジュメも書いた。「後書」も書いた。実はこの「後書」がかなりの難物なのだ。わたしだけが見ている奥の細道をゆく芭蕉の姿が取り出せていると思うのだが、あまりに破天荒な芭蕉像に見えるかもしれない。奥の細道をゆく芭蕉の両面性をきちんと取り出したいのだ。そこには、わたしの初めて東北に住むことになった日々の苦しみが重なる。

枯れゆくヨモギたち

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とりあえず写真3枚。
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他に、乾ききったものまで、
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13本の枯れゆくヨモギたちの写真を撮った。

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これは昨日紹介したひとつのヨモギの今日の姿。





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