桜の皮

瀬谷こけし
 サクラの木。大きく太くなると、樹皮に縦の裂け目が入り、それが広がって、細工に使うようないわゆる桜皮が段々小さく、部分的になり、やがてめくれて消えてゆく。桜皮の樹皮がすっかり幹を包む樹齢というものがありそうだ。それよりも太い桜というのは、長生きしすぎていることになるのだろうか。それとも、覆われているものはまだまだ弱く、保護される必要のある若樹なのだろうか?

 今日は梅原猛の『人類哲学序説』が出ているのを知って、夜、買いに行こうと高野の大垣書店に行った。それともう一冊、村上春樹の本を買いたかった。テレビでちょっと彼のことをやっていて、『ノルウェーの森』という作品が京都の北山をモデルにしていると聞いたことがあるので、それを買ってみようかと思っていた。だが、書店では見つからなかった。新潮文庫のあたりだけ見ていたせいかもしれないが。
 ともかくそんなわけで、夜、歩いていった。夜に歩いてどこかに行くのは本当に久しぶりだ。学生時代はよく歩いていたものだが。
 本日、往きがだいたい35分、帰りが45分かかった。往復で道をかえたので、単純にはいかないが、帰りの方が時間はかかるようだ。夜歩きをまたはじめようかと少し思う。夜歩きをしていると、小説家になれそうな気がして来る。

 写真は桜の樹皮。



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