《高山祭:これが与鹿だ!》

瀬谷こけし

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 春の高山祭を見てきた。屋台の曳き別れまで。それはそれでまた言いたいこともあるのだが、何よりも与鹿(伝与鹿も含めて)を見てきたこと、そして五台山の諏訪の(建川)和四郎の獅子彫刻を見てきたことだ。神楽台だけはまだよく見ていないので、それは明日の仕事にする。
 それで、親獅子の彫に関しては、与鹿のものは和四郎のものとそっくりだ。だが子獅子になると全く違う。歴然と違う。和四郎の子獅子は単に親をサイズダウンしただけだが、与鹿の子獅子は親に愛されて育った子供らしい、のびのびした生き生きした表情にあふれている。宮沢賢治の子供の描写もそういうところがあるが。それこそが与鹿の魅力だ。和四郎にはこれができない。
 だから、「手長」でも与鹿のものは、鍛冶橋欄干のそれとは全然違い、(和四郎のものはまだ見ていないが)北斎漫画のものとも全然違う。これが与鹿だ! と私は言いたい。どれほど生き生きとしていることか! 今日撮った「手長」の写真を一枚だけ上げる。
(2016年4月14日、facebook)から再録)


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