《シュレイから遠からぬ二つの三角岩》

瀬谷こけし


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 ほんとはこの二つの三角岩、ピラミッド型の岩について論を書かなければならなかったのだが、ついつい遅れてしまった。ニーチェが永遠回帰の思想を感得したところということで『この人を見よ』の中で言われている岩のことだ。通例は一枚目の写真の、湖岸(シルヴァープラーナ)の形の整った岩のことだとされているが、実は二枚目の写真の、草原の中数十メートル奥のこの岩のことではないかとも考えられるのだ。こちらの方が魔的でおどろおどろしい。あるところワグナーの世界を連想させるような岩だ。日本で言えば九尾の狐のような岩。
 永遠回帰の思想が身の毛のよだつような恐ろしい思想だとしたら、それは二枚目の写真の岩が象徴するだろう。だがそれがえも言われぬ歓びであるとするならば、それは一枚目の写真岩が象徴するだろう。
 ニーチェの感得した永遠回帰の思想とはこの両方の三角岩の同一性として示せることではなかったのか?
 近々この二枚目の岩の写真(その近くから取った写真)を何枚か示そうと思う。
 那須の玄能の岩のことが思い出される。




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  • 《ピラミッド型の岩塊と近くの草原》

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  • 《ニーチェとピラミッド型の石塊》

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