《シューマンの「夜の歌」、Op.96 Goethe EIN GLEICHES》

瀬谷こけし

Goethe EIN GLEICHES

Über allen Gipfeln
Ist Ruh,
In allen Wipfeln
Spürest du
Kaum einen Hauch;
Die Vögelein schweigen im Walde.
Warte nur, balde
Ruhest du auch.

 ゲーテのこの詩、前にわたしが学生時代の鷺ノ森神社の上枝のことで話したこととよく似ている(特にkaum einen Hauchのところ)。

 今は、永井陽子の次の一首を、紹介しておきたい。

>  鹿たちも若草の上(へ)にぬむるゆゑおやすみ阿修羅おやすみ迦楼羅


Schumann - Nachtlied, Op. 96 Nr. 1
https://youtu.be/DOb3YZTk7lo





==== 補足 2018.1.30 /2.9 改訳 ==============
ゲーテの詩に一応訳をつけておきます。

ゲーテ 似たもの
拙訳

山々の上には
安らぎがあり、
こずえの中に
お前はほとんど吐息ひとつ
聴き取ることができない;
小鳥たちは森の中で沈黙している。
しずかに待て、やがてお前にも
安らぎがおとづれる。




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